この秋、最低賃金がまた上がりそうです(額は国で協議中)。その賃上げに合わせて設備を買うと、代金の一部を国が出す制度が「業務改善助成金(ぎょうむかいぜんじょせいきん)」。令和8年度(2026年度)は9月1日から申し込みが始まります。
(事実) 去年(令和7年度)の最低賃金は全国平均1,121円、前年(1,055円)より66円増で、昭和53年の制度開始以来最大(2025年9月5日・厚労省)。今年(令和8年度)の額は中央最低賃金審議会が2026年7月10日に第2回会議を開いたが未定。この助成金は一番低い時給を50円以上上げて設備を買うのが条件で、要件は次のとおり(パンフレットより/事実):
一番低い時給が最低賃金の近く(特に1,050円より下)で、賃上げが必要な店ほど向きます。セルフレジ・POSレジ、予約・顧客管理システムなどが対象。時給が十分高い店・今すぐ設備がほしい店(OK前購入は対象外)・書類に手が回らない店は不向き。対象かは無料の電話で確かめられます(業務改善助成金コールセンター 0120-366-440)。資金が不安なら日本政策金融公庫「働き方改革推進支援資金」も。
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001693416.pdf
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74463.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63030.html
記者 安東 菜津
僕はこの秋、最低賃金が上がるのに合わせて、うちの時給を全体的に上げるつもりだ。正直、負担は軽くない。
この記事を読んで、賃上げと設備の買い物をセットにすると国が助けてくれる制度があることを、はじめて知った。しかも、前の記事で僕が「欲しい」と思った急速冷凍機と、そのまま線がつながった。急速冷凍機があれば、一度の仕入れを増やせて、仕込みの手間が減る。賃上げでかさむぶんを、どこかで取り返したい。この制度は、その最初の費用を軽くしてくれるかもしれない。
こういう補助金は、これまで使ったことがない。今回は、はじめて考えてみようと思っている。ただ、記事が言うとおり、お金は後払いだし、手続きも軽くはない。券売機はうちには要らないし、ほかの設備はもうある。だから僕がねらうのは、急速冷凍機ひとつ。身の丈で、慌てずに調べてみる。